秋保温泉共同浴場―秋保温泉郷で源泉かけ流しの申し分なしの温泉
2010-07-23


 秋保温泉共同浴場に入る。全国に名を馳せている温泉ですが、旅館の内湯にいい温泉はありません。唯一ここの共同浴場だけが、素晴らしい温泉といっていいでしょう。
 仙台から来て名取川を渡り、温泉街に入って、秋保温泉の湯元・ホテル佐勘の三叉路を左折すると、レンガの小さな建物が見えます。直ぐ隣が秋保薬師神社です。駐車場は神社の手前となります。神社の駐車場に止めるのは禁止です。そこがいっぱいであったら、少し行くともう一つの駐車場があります。

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 入浴料は300円。脱衣所は狭く、湯あがりにゆっくりする場所がなく、洗面所もありません。お湯の温度は42.9℃と高めで申し分なし。湯口からは47.6℃のお湯が注いでいました。 
 源泉は山の向こうから引いており、動力で揚水しています。源泉名は2号・4号混合泉となっています。源泉の変遷した履歴が分かります。温度は64.5℃と高温です。文字通りの源泉かけ流しです。無色透明のナトリウム・カルシウム・カリウム・塩化物・硫酸塩・炭酸塩が主成分です。僅かに塩味がしました。

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 源泉は、佐勘と水戸屋、佐藤屋に分湯しています。近くの岩沼屋は独自の源泉をもっています。
 玄関の横に今年度からロッカーを設置しました。

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 秋保の名勝といえば秋保大滝があります。日本の三大名漠ともいわれることもあり、日本の滝百選に選ばれています。幅6mあり高さ55mから落下する瀑布は壮観そのものです。
[宮城県]
[秋保温泉]

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